有馬記念熱血予想!ディープインパクトを斬る!!
2005年12月23日 ホースレース ついにこの季節がやってまいりました。。。有馬記念、去年は前日に岩手江刺駅から千葉西船橋駅まで一人旅したのが懐かしいです・・・ちなみにその日は中山大障害が行われ、観客のみなさんが勝者に惜しみない拍手と歓声を送っていたのが印象的でした。
翌日の有馬は千葉にある親戚の家でテレビ観戦していましたw(当日って一般人入れんのか?w)ちなみに馬券はダイタクバートラムの単勝一点勝負でした。ほぼ記念馬券w
さぁ、去年の思い出はこの辺にしておき、今年の有馬は日本の英雄が出走するということで、各メディアからも大きな注目を浴びているようで、もはや今年の有馬は競馬サークル以外のところでも話題になっているようです。
その有馬記念の主役は、やっぱりディープインパクト。前々日単勝1.4倍というものすごい支持率を受けているようです。
もちろん予想の方も、ほとんどの人がこの馬を◎、本命に上げるでしょう。しかし、それでは面白くないですよねw有馬記念に限らず、GIレースは夢を買うレース。予想も大胆に決めちゃおうということで、今回の私の予想は、ディープインパクトを本命にはしない方向でやろうかなと思っています。(ヘソ曲がりめw)
というわけで早速印つけましょう!
◎スズカマンボ
○ゼンノロブロイ
▲コイントス
△ヘヴンリーロマンス
×ディープインパクト
注目の本命はスズカマンボです。秋三走目、馬の調子もここでピークに来ているはずです。春の天皇賞馬がここで大きな変わり身をみせることに期待したいです。というか、ただ単にこの馬応援したいだけとか・・・(ぁ、聞かなかったことにw
対抗は古馬王者ゼンノロブロイ。この馬はやっぱりはずせません。競争生活最後の競馬で、悔いの無い、王者らしい競馬をしてほしいです。
コイントス、ヘブンリーロマンスは、イメージ的に中山の小回りコースで、2500Mという距離も馬にとってプラスなのではと考えました。(実際どうなのかは知らない・・・あくまでイメージw
さて、×印の一番人気、ディープインパクト、この馬を斬る要素は、正直無いといったほうが早いかもしれません。能力、体調、そしてこの秋の心身の成長、どれをとってもトップレベル。唯一不可解なデータがあるといったら、無敗の三冠馬は、次走で敗退する例がほとんどだということ。
日本で言えば、シンボリルドルフが無敗で三冠を達成した後のジャパンカップでカツラギエースの三着と敗退。もちろんこれはローテーションの厳しさというのもあったが、陣営はルドルフならできる、と期待して出走させたもの。
世界に目を向けてみると、ニジンスキーという名馬が無敗でイギリスの三冠を達成している。しかしその後の凱旋門賞ではササフラの二着と敗れている。このレースでニジンスキーの鞍乗ピゴットは初めて鞭を使い、それに驚いたニジンスキーはよれて、ピゴット騎手は鞭を落としてしまったというのは有名な話だが、その後のチャンピオンSでも二着に敗れる結果となってしまった。
アメリカの無敗三冠馬、シアトルスルーも三冠戦直後のレース、スワップスSで四着と敗れている。
唯一、無敗の三冠を達成した後、その後も勝ち続けたという例は、オーモンドという名の、実に100年も前に活躍した馬まで遡ることになる。この馬は、イギリスの三冠を無敗で達成した後も、チャンピオンSやハードウィックSなどを勝ち、16戦16勝という記録を残した歴史的名馬。
もし、ディープインパクトがこの有馬記念に勝つことができれば、実に100年越しの大記録が達成することになるかもしれない。これは本当にすごいことだと思う。
ディープインパクトは、19世紀ロンドンの英雄、オーモンドに並ぶことができるのか、いまからハラハラドキドキです。
翌日の有馬は千葉にある親戚の家でテレビ観戦していましたw(当日って一般人入れんのか?w)ちなみに馬券はダイタクバートラムの単勝一点勝負でした。ほぼ記念馬券w
さぁ、去年の思い出はこの辺にしておき、今年の有馬は日本の英雄が出走するということで、各メディアからも大きな注目を浴びているようで、もはや今年の有馬は競馬サークル以外のところでも話題になっているようです。
その有馬記念の主役は、やっぱりディープインパクト。前々日単勝1.4倍というものすごい支持率を受けているようです。
もちろん予想の方も、ほとんどの人がこの馬を◎、本命に上げるでしょう。しかし、それでは面白くないですよねw有馬記念に限らず、GIレースは夢を買うレース。予想も大胆に決めちゃおうということで、今回の私の予想は、ディープインパクトを本命にはしない方向でやろうかなと思っています。(ヘソ曲がりめw)
というわけで早速印つけましょう!
◎スズカマンボ
○ゼンノロブロイ
▲コイントス
△ヘヴンリーロマンス
×ディープインパクト
注目の本命はスズカマンボです。秋三走目、馬の調子もここでピークに来ているはずです。春の天皇賞馬がここで大きな変わり身をみせることに期待したいです。というか、ただ単にこの馬応援したいだけとか・・・(ぁ、聞かなかったことにw
対抗は古馬王者ゼンノロブロイ。この馬はやっぱりはずせません。競争生活最後の競馬で、悔いの無い、王者らしい競馬をしてほしいです。
コイントス、ヘブンリーロマンスは、イメージ的に中山の小回りコースで、2500Mという距離も馬にとってプラスなのではと考えました。(実際どうなのかは知らない・・・あくまでイメージw
さて、×印の一番人気、ディープインパクト、この馬を斬る要素は、正直無いといったほうが早いかもしれません。能力、体調、そしてこの秋の心身の成長、どれをとってもトップレベル。唯一不可解なデータがあるといったら、無敗の三冠馬は、次走で敗退する例がほとんどだということ。
日本で言えば、シンボリルドルフが無敗で三冠を達成した後のジャパンカップでカツラギエースの三着と敗退。もちろんこれはローテーションの厳しさというのもあったが、陣営はルドルフならできる、と期待して出走させたもの。
世界に目を向けてみると、ニジンスキーという名馬が無敗でイギリスの三冠を達成している。しかしその後の凱旋門賞ではササフラの二着と敗れている。このレースでニジンスキーの鞍乗ピゴットは初めて鞭を使い、それに驚いたニジンスキーはよれて、ピゴット騎手は鞭を落としてしまったというのは有名な話だが、その後のチャンピオンSでも二着に敗れる結果となってしまった。
アメリカの無敗三冠馬、シアトルスルーも三冠戦直後のレース、スワップスSで四着と敗れている。
唯一、無敗の三冠を達成した後、その後も勝ち続けたという例は、オーモンドという名の、実に100年も前に活躍した馬まで遡ることになる。この馬は、イギリスの三冠を無敗で達成した後も、チャンピオンSやハードウィックSなどを勝ち、16戦16勝という記録を残した歴史的名馬。
もし、ディープインパクトがこの有馬記念に勝つことができれば、実に100年越しの大記録が達成することになるかもしれない。これは本当にすごいことだと思う。
ディープインパクトは、19世紀ロンドンの英雄、オーモンドに並ぶことができるのか、いまからハラハラドキドキです。
阪神牝馬S、名牝、アドマイヤグルーヴの引退レースということで注目を浴びていましたが、見事にグルーヴが引退レースを制しました!
おめでとう、そしてお疲れさまでした;;
おめでとう、そしてお疲れさまでした;;
数々の名馬が駆け抜けた朝日杯(マキバオー、カスケード・・・違!)。今年も豪華なメンバーが揃いました。
では印を付けたいと思います。
◎フサイチリシャール 福永祐一
○ダイアモンドヘッド 武豊
▲ジャリスコライト デザーモ
△ショウナンタキオン 田中勝春
◎はクロフネ産駒の大物、フサイチリシャール。福永騎手を背に重賞を二勝したあの強さは計り知れない。特に東スポのときのレースはすさまじい印象を我々に残してくれた。スケールの大きい強さ、悠々としたフォーム、走るフォームに魅了されたことなど、自分の中ではトウカイテイオー以来二頭目だ。それほど心に刻まれたレースだった。
この馬はどこまで走ればバテるの?と思ったほどの心肺機能も魅力かもしれない。
血統にも勢いがある。今一番日本で活気のある母系ともいえよう、ラスティックベルファミリー。
来年のクラシックへの夢は、是非この馬に託したいと思う。
○のダイアモンドヘッドは、サンデーサイレンスの子ながら、完全なマイル向きといった印象。ここを目標に、無理使いをせず、順調に調整してきたダークホースといった印象だろうか。
しかしながらこの馬の血統背景には恐れ入る。同じファミリーNo4−gからはクルーピアレディーが出ており、その子供にはあのシャドーロールの天才児シェニュインがいる。さらに遡れば、ビッグレッドことアメリカの英雄マンノウォーや、Mr.凱旋門賞馬リボー、日本では公営の花ロジータや、世紀を跨いだ7冠馬テイエムオペラオーが同じファミリーに属する。
現在、朝日杯の前売オッズで一番人気となっているジャリスコライトは、▲を打たせてもらった。この馬も、血統背景はとてつもないものだ。
兄弟に毎日杯を勝ったシェルゲームや、芝砂不問アグネスデジタル、少し遡れば、ステイヤーズSを二勝しGIでも活躍したアイルトンシンボリも同じファミリーに属する。さらに驚いたのは、あの無敗で朝日杯を制したフジキセキも同じファミリーに属しているということだ。フジキセキとジャリスコライト、戦績を見ると、二頭の歩んできたレースが類似しているのが分かる。これは血統たる由縁なのか、はたまた・・・。
一番悩んだのが△をつけた問題児、ショウナンタキオン。乗るのがカッチーというのも引っかかったが、それ以上に長期休み明けぶっつけでここに来たという所が一番心配だ。この期間内にどれほどのパワーアップを遂げてきたのかは分からないが、メンタル面で大人になってさえくれれば勝機はあるかもしれない。
この馬の血統にも注目してみたが、あきれるほどの名牝系だ。メジロ牧場の苦労の結晶が詰め込まれている。祖母のメジロハイネも競争生活で大活躍した馬で、オークスではエアグルーヴの母としても有名な、ダイナカールの三着という戦績を持っている。オールドファンにはたまらない血統だろう。
さて、ズラズラとまた書いてしまいましたが、とにかく明日は無事にレースが終わればと願います。
では印を付けたいと思います。
◎フサイチリシャール 福永祐一
○ダイアモンドヘッド 武豊
▲ジャリスコライト デザーモ
△ショウナンタキオン 田中勝春
◎はクロフネ産駒の大物、フサイチリシャール。福永騎手を背に重賞を二勝したあの強さは計り知れない。特に東スポのときのレースはすさまじい印象を我々に残してくれた。スケールの大きい強さ、悠々としたフォーム、走るフォームに魅了されたことなど、自分の中ではトウカイテイオー以来二頭目だ。それほど心に刻まれたレースだった。
この馬はどこまで走ればバテるの?と思ったほどの心肺機能も魅力かもしれない。
血統にも勢いがある。今一番日本で活気のある母系ともいえよう、ラスティックベルファミリー。
来年のクラシックへの夢は、是非この馬に託したいと思う。
○のダイアモンドヘッドは、サンデーサイレンスの子ながら、完全なマイル向きといった印象。ここを目標に、無理使いをせず、順調に調整してきたダークホースといった印象だろうか。
しかしながらこの馬の血統背景には恐れ入る。同じファミリーNo4−gからはクルーピアレディーが出ており、その子供にはあのシャドーロールの天才児シェニュインがいる。さらに遡れば、ビッグレッドことアメリカの英雄マンノウォーや、Mr.凱旋門賞馬リボー、日本では公営の花ロジータや、世紀を跨いだ7冠馬テイエムオペラオーが同じファミリーに属する。
現在、朝日杯の前売オッズで一番人気となっているジャリスコライトは、▲を打たせてもらった。この馬も、血統背景はとてつもないものだ。
兄弟に毎日杯を勝ったシェルゲームや、芝砂不問アグネスデジタル、少し遡れば、ステイヤーズSを二勝しGIでも活躍したアイルトンシンボリも同じファミリーに属する。さらに驚いたのは、あの無敗で朝日杯を制したフジキセキも同じファミリーに属しているということだ。フジキセキとジャリスコライト、戦績を見ると、二頭の歩んできたレースが類似しているのが分かる。これは血統たる由縁なのか、はたまた・・・。
一番悩んだのが△をつけた問題児、ショウナンタキオン。乗るのがカッチーというのも引っかかったが、それ以上に長期休み明けぶっつけでここに来たという所が一番心配だ。この期間内にどれほどのパワーアップを遂げてきたのかは分からないが、メンタル面で大人になってさえくれれば勝機はあるかもしれない。
この馬の血統にも注目してみたが、あきれるほどの名牝系だ。メジロ牧場の苦労の結晶が詰め込まれている。祖母のメジロハイネも競争生活で大活躍した馬で、オークスではエアグルーヴの母としても有名な、ダイナカールの三着という戦績を持っている。オールドファンにはたまらない血統だろう。
さて、ズラズラとまた書いてしまいましたが、とにかく明日は無事にレースが終わればと願います。
ステイヤーズS結果&阪神ジュべナイルフィリーズ予想!
2005年12月3日 ホースレースステイヤーズS結果
一着 デルタブルース ペリエ
二着 エルノヴァ デザーモ
三着 サクラセンチュリー 佐藤哲三
四着 ラヴァニージェニオ 五十嵐冬樹
五着 ハイフレンドトライ 小林淳一
悩める菊花賞馬デルタブルースが、ついにこのレースで復活しました!!おめでとうデルタ^^二着にはなんと牝馬のエルノヴァが入りこれも大健闘。陣営はもしかしたら来年の天皇賞・春という選択肢を考えたかもしれないほどの粘り強さ。
しかしなんといってもよく頑張ってくれたのは五着のハイフレンドトライ。「コバジュン」こと小林淳一騎乗のこの馬が見事掲示板に載ってくれました。一時期は後の天皇賞馬イングランディーレでダイヤモンドSから日経賞とGレースを連勝したコンビでしたが、その後の天皇賞春惨敗後乗り代わりが多くなり、ついにはイングランディーレとのコンビは途絶えてしまった淳一が、このレースで昔の戦友イングランディーレ相手に先着したのがすごく印象に残る一戦でした。
さて明日行われる二歳牝馬最強決定戦阪神ジュベナイルフィリーズ!予想は・・・
◎コイウタ 横山典弘
単勝一点勝負です!!もうこの馬しか見えてませんw他の馬は、非常に今年は高レベルで、一戦一勝の未知の魅力がある馬や、重賞を連勝してきた強豪が犇く中ですが、私のこのレースで今まで一番優先してきた思想が、「強い牡馬と対等に戦える女傑」を一番重視しています。一番思い出にあるのが、ヤマニンシュクルが勝った2003年の同レース。札幌二歳を三着したときからもうこの馬しかジュベナイルを勝てる馬はいない、と宣言していたこの馬が、見事ジュベナイルを制してくれました。もちろん単勝一点勝負。この教訓から、二歳牝馬は牡馬と戦いながらきた馬が頂点に立つのだと悟りました。
そこでこのコイウタという馬を今年は上げたいと思います。
二歳の時期は、筋肉や心肺機能の発達もまだ未完成の時期で、変骨も終わっていない状態で、牡馬と牝馬との差はさほど無いという現状からしても、牝馬が重賞で牡馬に勝つということは二歳戦線では決して珍しいことではありませんが、勝ち馬や健闘した馬の能力の高さは認めざるをえません。コイウタの前走はこの馬が勝っていてもおかしくないレース内容。
相手が牝馬に変わって楽勝だといわんばかりの勝ちっぷりを期待しています・・・。
頑張れコイウタ!!ドルァ!!
一着 デルタブルース ペリエ
二着 エルノヴァ デザーモ
三着 サクラセンチュリー 佐藤哲三
四着 ラヴァニージェニオ 五十嵐冬樹
五着 ハイフレンドトライ 小林淳一
悩める菊花賞馬デルタブルースが、ついにこのレースで復活しました!!おめでとうデルタ^^二着にはなんと牝馬のエルノヴァが入りこれも大健闘。陣営はもしかしたら来年の天皇賞・春という選択肢を考えたかもしれないほどの粘り強さ。
しかしなんといってもよく頑張ってくれたのは五着のハイフレンドトライ。「コバジュン」こと小林淳一騎乗のこの馬が見事掲示板に載ってくれました。一時期は後の天皇賞馬イングランディーレでダイヤモンドSから日経賞とGレースを連勝したコンビでしたが、その後の天皇賞春惨敗後乗り代わりが多くなり、ついにはイングランディーレとのコンビは途絶えてしまった淳一が、このレースで昔の戦友イングランディーレ相手に先着したのがすごく印象に残る一戦でした。
さて明日行われる二歳牝馬最強決定戦阪神ジュベナイルフィリーズ!予想は・・・
◎コイウタ 横山典弘
単勝一点勝負です!!もうこの馬しか見えてませんw他の馬は、非常に今年は高レベルで、一戦一勝の未知の魅力がある馬や、重賞を連勝してきた強豪が犇く中ですが、私のこのレースで今まで一番優先してきた思想が、「強い牡馬と対等に戦える女傑」を一番重視しています。一番思い出にあるのが、ヤマニンシュクルが勝った2003年の同レース。札幌二歳を三着したときからもうこの馬しかジュベナイルを勝てる馬はいない、と宣言していたこの馬が、見事ジュベナイルを制してくれました。もちろん単勝一点勝負。この教訓から、二歳牝馬は牡馬と戦いながらきた馬が頂点に立つのだと悟りました。
そこでこのコイウタという馬を今年は上げたいと思います。
二歳の時期は、筋肉や心肺機能の発達もまだ未完成の時期で、変骨も終わっていない状態で、牡馬と牝馬との差はさほど無いという現状からしても、牝馬が重賞で牡馬に勝つということは二歳戦線では決して珍しいことではありませんが、勝ち馬や健闘した馬の能力の高さは認めざるをえません。コイウタの前走はこの馬が勝っていてもおかしくないレース内容。
相手が牝馬に変わって楽勝だといわんばかりの勝ちっぷりを期待しています・・・。
頑張れコイウタ!!ドルァ!!
ジャパンカップウィーク!〜今日はダート予想〜
2005年11月25日 ホースレース どうもこんばんわ^^ついにやってきましたジャパンカップウィーク!世界の強豪と日本の侍達が激突する瞬間を見逃すな!!というわけで、今日は明日土曜日に行われるジャパンカップダートの予想をしたいと思います!
では早速、枠順から見ていきましょう。
1 シロキタゴッドラン デムーロ
2 ラヴァマン ナカタニ
3 サンライズバッカス 佐藤哲三
4 ユートピア 安藤勝己
5 ▲ タイムパラドックス ペリエ
6 スターキングマン デザーモ
7 シーキングザダイヤ 横山典弘
8 タップデイ コア
9 ハイアーゲーム 田中勝春
10 △ カネヒキリ 武豊
11 ○ サカラート デットーリ
12 パーソナルラッシュ 藤田伸二
13 × ジンクライシス 柴田善臣
14 ◎ アジュディミツオー 内田博幸
15 エキセントリック ホランド
16 ヒシアトラス 蛯名正義
世界の強豪が集まる・・・はずでしたが、ダートのほうは小粒な馬ばかりが来日。正直解説してもあまり意味がなさそうなほどのメンバーになってしまいました^^;こう言うと外国の馬に痛い目にあわされそうですが、正直ここは全馬無視しても影響はないんではないかと思います。。。
当初は、今年のBCクラシックを勝った世界ダート界最強馬セイントリアムが来てくれるのかと期待したものですが、結局来ませんでした。こうまで期待を裏切られると、もう海外馬なんてどうでもいい、と思ってしまいますw
ですので今日は日本の馬を解説しようかなと^^;
思い切って◎をつけたアジュディミツオー。前年の暮れの大一番、東京大賞典で逃げ切りの圧勝劇を演じた当馬ですが、今年三月、ドバイWCに挑戦して以来勝ち星に恵まれず、とうとうこのレースを迎えてしまいました。しかし、前走の武蔵野Sでハッキリと分かったことがあります。それは、この馬の底知れない強さです。負けはしたものの、59キロというハンデを科せられての4着入選。ドバイ遠征後の影響や、能力の衰えなどがあったとしたら、あの過酷なレースで4着入選なんぞあっただろうか。馬が去年よりもさらに逞しくなっている、そう私は思った。個人的にあのレース内容は非常に価値のあるものと診ている。もちろん、休み明け三走目ともあって、叩いた上澄みも十分期待できると思います。
○をつけたサカラートは、これまでのすばらしい戦績はもちろん、鞍乗のデットーリに一番惹かれました。なんといってもあのイーグルカフェをジャパンカップダートの勝者に導いた手綱捌きは忘れもしません。「鬼に金棒」とでも言いましょうかw
タイムパラドックスも、もうみなさんが認めるほどの戦績の持ち主。はずせません。
△のカネヒキリが一番引っかかるところかな、と思うのですがどうでしょう。個人的には評価も期待値も高いのですが、はたして未対戦の古馬最強クラス勢、サカラート、タイムパラドックスを追い越すことができるのか、そこが一番の問題かな、と思います。アジュディミツオーとも前走対戦しましたが、どちらも完全に能力を出し合っての結果ではありません。と、考えるとカネヒキリのほうが分があるのですが・・・wまだ私は様子見の段階にとどまっています^^;
ジンクライシスは、去年のこのレースで3着した馬。とりあえず能力の高さは認めるわけですが、詰めが甘い、そこだけです。。。相手なりに走る確実さ、そういった個性がまた惹かれますw
なんだかんだ言って、明日はアジュディミツオーの単勝で勝負します!!頼みますミツオーちゃん!!ドルァ!!!!
では早速、枠順から見ていきましょう。
1 シロキタゴッドラン デムーロ
2 ラヴァマン ナカタニ
3 サンライズバッカス 佐藤哲三
4 ユートピア 安藤勝己
5 ▲ タイムパラドックス ペリエ
6 スターキングマン デザーモ
7 シーキングザダイヤ 横山典弘
8 タップデイ コア
9 ハイアーゲーム 田中勝春
10 △ カネヒキリ 武豊
11 ○ サカラート デットーリ
12 パーソナルラッシュ 藤田伸二
13 × ジンクライシス 柴田善臣
14 ◎ アジュディミツオー 内田博幸
15 エキセントリック ホランド
16 ヒシアトラス 蛯名正義
世界の強豪が集まる・・・はずでしたが、ダートのほうは小粒な馬ばかりが来日。正直解説してもあまり意味がなさそうなほどのメンバーになってしまいました^^;こう言うと外国の馬に痛い目にあわされそうですが、正直ここは全馬無視しても影響はないんではないかと思います。。。
当初は、今年のBCクラシックを勝った世界ダート界最強馬セイントリアムが来てくれるのかと期待したものですが、結局来ませんでした。こうまで期待を裏切られると、もう海外馬なんてどうでもいい、と思ってしまいますw
ですので今日は日本の馬を解説しようかなと^^;
思い切って◎をつけたアジュディミツオー。前年の暮れの大一番、東京大賞典で逃げ切りの圧勝劇を演じた当馬ですが、今年三月、ドバイWCに挑戦して以来勝ち星に恵まれず、とうとうこのレースを迎えてしまいました。しかし、前走の武蔵野Sでハッキリと分かったことがあります。それは、この馬の底知れない強さです。負けはしたものの、59キロというハンデを科せられての4着入選。ドバイ遠征後の影響や、能力の衰えなどがあったとしたら、あの過酷なレースで4着入選なんぞあっただろうか。馬が去年よりもさらに逞しくなっている、そう私は思った。個人的にあのレース内容は非常に価値のあるものと診ている。もちろん、休み明け三走目ともあって、叩いた上澄みも十分期待できると思います。
○をつけたサカラートは、これまでのすばらしい戦績はもちろん、鞍乗のデットーリに一番惹かれました。なんといってもあのイーグルカフェをジャパンカップダートの勝者に導いた手綱捌きは忘れもしません。「鬼に金棒」とでも言いましょうかw
タイムパラドックスも、もうみなさんが認めるほどの戦績の持ち主。はずせません。
△のカネヒキリが一番引っかかるところかな、と思うのですがどうでしょう。個人的には評価も期待値も高いのですが、はたして未対戦の古馬最強クラス勢、サカラート、タイムパラドックスを追い越すことができるのか、そこが一番の問題かな、と思います。アジュディミツオーとも前走対戦しましたが、どちらも完全に能力を出し合っての結果ではありません。と、考えるとカネヒキリのほうが分があるのですが・・・wまだ私は様子見の段階にとどまっています^^;
ジンクライシスは、去年のこのレースで3着した馬。とりあえず能力の高さは認めるわけですが、詰めが甘い、そこだけです。。。相手なりに走る確実さ、そういった個性がまた惹かれますw
なんだかんだ言って、明日はアジュディミツオーの単勝で勝負します!!頼みますミツオーちゃん!!ドルァ!!!!
マイルチャンピオンシップ結果報告!
2005年11月20日 ホースレース一着 ハットトリック O.ペリエ
二着◎ダイワメジャー C.ルメール
三着 ラインクラフト 福永祐一
四着×ダンスインザムード 北村宏司
五着 バランスオブゲーム 木幡初広
ペリエにしてやられました^^;京都では無敗という戦跡を引っさげ今日のレースに挑んできましたが、やはり本物でしたね〜。本命のメジャーちゃんはホントに惜しいところまでいきましたが最後抜かれてしまいました;;デュランダルは八着とのことです。なんともほろ苦い馬券結果となりました・・・。
さぁ気を取り直して、来週はジャパンC&ジャパンCダートの国際GIドルァドルァ祭り!!モンジュー以来来日する凱旋門賞馬バゴ!気高きイギリスオークス馬ウィジャボード!去年のBCであっと言わせたダークホース、ベタートークナウ!アイルランドが生んだ最強戦士ウォーサンなどが出走予定!
海外馬は日課のようにチェックしているので(日本の馬よりチェックしています多分・・・)ジャパンC予想のときには、海外馬徹底分析という容で記載したいと思っております!ご期待くださいw
二着◎ダイワメジャー C.ルメール
三着 ラインクラフト 福永祐一
四着×ダンスインザムード 北村宏司
五着 バランスオブゲーム 木幡初広
ペリエにしてやられました^^;京都では無敗という戦跡を引っさげ今日のレースに挑んできましたが、やはり本物でしたね〜。本命のメジャーちゃんはホントに惜しいところまでいきましたが最後抜かれてしまいました;;デュランダルは八着とのことです。なんともほろ苦い馬券結果となりました・・・。
さぁ気を取り直して、来週はジャパンC&ジャパンCダートの国際GIドルァドルァ祭り!!モンジュー以来来日する凱旋門賞馬バゴ!気高きイギリスオークス馬ウィジャボード!去年のBCであっと言わせたダークホース、ベタートークナウ!アイルランドが生んだ最強戦士ウォーサンなどが出走予定!
海外馬は日課のようにチェックしているので(日本の馬よりチェックしています多分・・・)ジャパンC予想のときには、海外馬徹底分析という容で記載したいと思っております!ご期待くださいw
マイルチャンピオンシップ(GI京都芝1600M)枠順確定!!
2005年11月18日 ホースレース1 1 ラインクラフト 牝3 54.0 福永祐一
1 2 アドマイヤマックス 牡6 57.0 武豊
2 3 ウインラディウス 牡7 57.0 田中勝春
2 4 ローエングリン 牡6 57.0 横山典弘
3 5 ハットトリック 牡4 57.0 ペリエ
3 6 ビッグプラネット 牡3 56.0 和田竜二
4 7 アズマサンダース 牝4 55.0 藤岡佑介
4 8 ダンスインザムード 牝4 55.0 北村宏司
5 9 バランスオブゲーム 牡6 57.0 木幡初広
5 10 マイネルハーティー 牡3 56.0 安藤勝己
6 11 タニノマティーニ 牡5 57.0 須貝尚介
6 12 ダイワメジャー 牡4 57.0 ルメール
7 13 サイドワインダー 牡7 57.0 松永幹夫
7 14 デュランダル 牡6 57.0 池添謙一
7 15 テレグノシス 牡6 57.0 勝浦正樹
8 16 キネティクス 牡6 57.0 小牧太
8 17 リキアイタイカン 牡7 57.0 武幸四郎
8 18 アルビレオ 牡5 57.0 岩田康誠
有力馬分析
【ラインクラフト】
今年の三歳牝馬世代はアイドル揃い。その中の一頭、ラインクラフトは、前走2000Mという、距離適正や気性を考えると不安要素はあったものの、道中掛かりながらもエアメサイアにクビ差二着と粘ったところを見る限り、能力だけであそこまでやってくれたという印象。相当の大器と見て間違いは無いだろう。去年は同じ三歳牝馬という立場でダンスインザムードが二着したという事実からも、チャンスは十二分にある。ライバルであるエアメサイアが前走エリザベスで五着と人気を裏切ったことから周囲からは世代の低レベル説が流れたが、そのような考えはいたってナンセンスである。この馬自身の能力を見ていただきたい。
【アドマイヤマックス】
今年の春のスプリントチャンピオン。左周りのほうが明らかに良いというのは目に見えていることだが、ここではそのような事をいっているようでは勝ち目は無い。前走のスプリンターズSではあの香港最強馬、日本最強マイラーに次ぐ三着と大健闘。心身ともに充実しているのだろう。歳を重ねるごとに馬の距離適正というのは衰えと共に狭くなっていくものだが、この馬に関しても言えることかもしれない。若い頃は1800M前後でもバリバリ活躍していたが、ここ最近は1200M付近がこの馬にとってベストの距離になっているのかもしれない。しかし、前走の体調を維持できていればチャンスはあるだろう。
【ウインラディウス】
前走富士Sを今季絶好調のタニノマティーニ相手に快勝した馬だが、この馬の一番の不安はやはり輸送だろう。今まで成功した例はあるのだろうか、と考えさせられるほどの輸送不振。精神的な面がどう変化しているか分からないが、レース前のパドックでどのような様子で歩いているか注意深く見る必要がありそうだ。
【アズマサンダース】
個人的に一番怖いと思っている馬がこのアズマサンダースだ。去年の暮れから新たに藤岡ジョッキーとコンビを組み始めたのだが、そのコンビで見事今年一月の京都牝馬Sで「最強の一勝馬」の汚名を返上したのだ。その後は長い休みに入り十月に府中牝馬Sで復帰戦を戦い、着順こそ不甲斐無い結果に終わったが、ここでは容易く負けてほしくは無い。調教も問題なく順調にこなしてきたようだ。馬券的には非常に興味深い一頭だろう。
【ダンスインザムード】
去年このレースで二着した女傑であるが、今年は馬が変わったような成績を繰り返していた。しかし、一変して馬が変わったようにすばらしいレースをした日があった。前々走にあたる府中牝馬Sだ。あのレースでは鞍乗の北村騎手がこの馬にとっては初の試みかもしれない後方待機という形でレースを進めたのだが、上がり32.7という脅威的な爆発力を発揮していた。馬が走ることに対して意欲を出し始めたのである。「あの様子なら前で競馬させてやっても良かったな」と藤沢調教師は語った。案の定、天皇賞でも抜群の粘り足をみせ三着と、完全復活をアピールした。距離が得意であろうマイルに変わり、さらに期待は高まる。馬体は写真で見るとやや細く映っているようだが、これまでの使われっぷりから、これは想定内。名刀を圧し折るような圧倒的な粘り足を期待したい。
【ダイワメジャー】
去年の皐月賞を圧勝したクラシックホースだが、喉鳴りの影響で今年は成績が安定せず、不安が残る馬だが、関屋記念二着、毎日王冠五着と、喉鳴りという大病と戦いながら近走すばらしい成績を上げている。「まだ喉が気になる」と手術をした後にこんな言葉も聴かれたが、回復に向かっているのも事実。血統も今大暴れしているSS×ノーザンテーストという配合で、非常に魅力的だ。調教の動きなどからも、調子はぐんぐん上っているとのことで、ここは期待したい。本気で走れれば能力はトップクラスのはずだ。
【サイドワインダー】
この馬もこの秋復活を遂げた個性豊かな馬。父親がトニービンだけに京都GIは厳しいのではないかと思うが、この秋の充実振りはそんなジンクスも跳ね返してくれそうなほどの勢いが感じられる。母親も重賞で随分と活躍した馬で、血統的な魅力もある。今年最後の松永ジョッキー、ここも大注目。ファンとしては応援せざるを得ないすばらしいコンビだ。
【デュランダル】
今年同レース三連覇がかかる日本競馬界現役最強マイラー。この馬の今までの苦労は本当に頭が下がるような思いである。爪との戦いはまだ終わってはいないものの、牧場スタッフや厩舎スタッフの懸命な努力からこの馬は復帰に漕ぎ着けた。そして未だ、ファンはこの馬の強さを信じ、前走のスプリンターズSでは復帰戦ながらも香港最強馬に次ぐ二番人気と支持を集め、結果も二着と普通に考えればとんでもないような結果を残してくれた。この馬には「衰え」という言葉は無いのか?と、デュランダルを知る人々はそう思っただろう。そう、この馬に衰えという言葉は皆無に等しいのだ。来年は欧州GIに挑戦させるという言葉も聞こえる。まだ現役でいてくれるのか、とファンとしては心配な気持ちもあるが欧州に行って外国馬を蹴散らして来い、と期待を寄せる思いもある。そんな中、今年は最後の出走レースとなるこのマイルチャンピオンシップで、どれだけの結果を残してくれるのか、来年の欧州挑戦のことを考えれば、絶対にこのレースは落とせない大切なレースとなるであろう。しかし、この馬にとって、ここを勝つということは簡単なことなのかもしれない・・・。
◎ダイワメジャー
○デュランダル
▲アズマサンダース
△サイドワインダー
×ダンスインザムード
1 2 アドマイヤマックス 牡6 57.0 武豊
2 3 ウインラディウス 牡7 57.0 田中勝春
2 4 ローエングリン 牡6 57.0 横山典弘
3 5 ハットトリック 牡4 57.0 ペリエ
3 6 ビッグプラネット 牡3 56.0 和田竜二
4 7 アズマサンダース 牝4 55.0 藤岡佑介
4 8 ダンスインザムード 牝4 55.0 北村宏司
5 9 バランスオブゲーム 牡6 57.0 木幡初広
5 10 マイネルハーティー 牡3 56.0 安藤勝己
6 11 タニノマティーニ 牡5 57.0 須貝尚介
6 12 ダイワメジャー 牡4 57.0 ルメール
7 13 サイドワインダー 牡7 57.0 松永幹夫
7 14 デュランダル 牡6 57.0 池添謙一
7 15 テレグノシス 牡6 57.0 勝浦正樹
8 16 キネティクス 牡6 57.0 小牧太
8 17 リキアイタイカン 牡7 57.0 武幸四郎
8 18 アルビレオ 牡5 57.0 岩田康誠
有力馬分析
【ラインクラフト】
今年の三歳牝馬世代はアイドル揃い。その中の一頭、ラインクラフトは、前走2000Mという、距離適正や気性を考えると不安要素はあったものの、道中掛かりながらもエアメサイアにクビ差二着と粘ったところを見る限り、能力だけであそこまでやってくれたという印象。相当の大器と見て間違いは無いだろう。去年は同じ三歳牝馬という立場でダンスインザムードが二着したという事実からも、チャンスは十二分にある。ライバルであるエアメサイアが前走エリザベスで五着と人気を裏切ったことから周囲からは世代の低レベル説が流れたが、そのような考えはいたってナンセンスである。この馬自身の能力を見ていただきたい。
【アドマイヤマックス】
今年の春のスプリントチャンピオン。左周りのほうが明らかに良いというのは目に見えていることだが、ここではそのような事をいっているようでは勝ち目は無い。前走のスプリンターズSではあの香港最強馬、日本最強マイラーに次ぐ三着と大健闘。心身ともに充実しているのだろう。歳を重ねるごとに馬の距離適正というのは衰えと共に狭くなっていくものだが、この馬に関しても言えることかもしれない。若い頃は1800M前後でもバリバリ活躍していたが、ここ最近は1200M付近がこの馬にとってベストの距離になっているのかもしれない。しかし、前走の体調を維持できていればチャンスはあるだろう。
【ウインラディウス】
前走富士Sを今季絶好調のタニノマティーニ相手に快勝した馬だが、この馬の一番の不安はやはり輸送だろう。今まで成功した例はあるのだろうか、と考えさせられるほどの輸送不振。精神的な面がどう変化しているか分からないが、レース前のパドックでどのような様子で歩いているか注意深く見る必要がありそうだ。
【アズマサンダース】
個人的に一番怖いと思っている馬がこのアズマサンダースだ。去年の暮れから新たに藤岡ジョッキーとコンビを組み始めたのだが、そのコンビで見事今年一月の京都牝馬Sで「最強の一勝馬」の汚名を返上したのだ。その後は長い休みに入り十月に府中牝馬Sで復帰戦を戦い、着順こそ不甲斐無い結果に終わったが、ここでは容易く負けてほしくは無い。調教も問題なく順調にこなしてきたようだ。馬券的には非常に興味深い一頭だろう。
【ダンスインザムード】
去年このレースで二着した女傑であるが、今年は馬が変わったような成績を繰り返していた。しかし、一変して馬が変わったようにすばらしいレースをした日があった。前々走にあたる府中牝馬Sだ。あのレースでは鞍乗の北村騎手がこの馬にとっては初の試みかもしれない後方待機という形でレースを進めたのだが、上がり32.7という脅威的な爆発力を発揮していた。馬が走ることに対して意欲を出し始めたのである。「あの様子なら前で競馬させてやっても良かったな」と藤沢調教師は語った。案の定、天皇賞でも抜群の粘り足をみせ三着と、完全復活をアピールした。距離が得意であろうマイルに変わり、さらに期待は高まる。馬体は写真で見るとやや細く映っているようだが、これまでの使われっぷりから、これは想定内。名刀を圧し折るような圧倒的な粘り足を期待したい。
【ダイワメジャー】
去年の皐月賞を圧勝したクラシックホースだが、喉鳴りの影響で今年は成績が安定せず、不安が残る馬だが、関屋記念二着、毎日王冠五着と、喉鳴りという大病と戦いながら近走すばらしい成績を上げている。「まだ喉が気になる」と手術をした後にこんな言葉も聴かれたが、回復に向かっているのも事実。血統も今大暴れしているSS×ノーザンテーストという配合で、非常に魅力的だ。調教の動きなどからも、調子はぐんぐん上っているとのことで、ここは期待したい。本気で走れれば能力はトップクラスのはずだ。
【サイドワインダー】
この馬もこの秋復活を遂げた個性豊かな馬。父親がトニービンだけに京都GIは厳しいのではないかと思うが、この秋の充実振りはそんなジンクスも跳ね返してくれそうなほどの勢いが感じられる。母親も重賞で随分と活躍した馬で、血統的な魅力もある。今年最後の松永ジョッキー、ここも大注目。ファンとしては応援せざるを得ないすばらしいコンビだ。
【デュランダル】
今年同レース三連覇がかかる日本競馬界現役最強マイラー。この馬の今までの苦労は本当に頭が下がるような思いである。爪との戦いはまだ終わってはいないものの、牧場スタッフや厩舎スタッフの懸命な努力からこの馬は復帰に漕ぎ着けた。そして未だ、ファンはこの馬の強さを信じ、前走のスプリンターズSでは復帰戦ながらも香港最強馬に次ぐ二番人気と支持を集め、結果も二着と普通に考えればとんでもないような結果を残してくれた。この馬には「衰え」という言葉は無いのか?と、デュランダルを知る人々はそう思っただろう。そう、この馬に衰えという言葉は皆無に等しいのだ。来年は欧州GIに挑戦させるという言葉も聞こえる。まだ現役でいてくれるのか、とファンとしては心配な気持ちもあるが欧州に行って外国馬を蹴散らして来い、と期待を寄せる思いもある。そんな中、今年は最後の出走レースとなるこのマイルチャンピオンシップで、どれだけの結果を残してくれるのか、来年の欧州挑戦のことを考えれば、絶対にこのレースは落とせない大切なレースとなるであろう。しかし、この馬にとって、ここを勝つということは簡単なことなのかもしれない・・・。
◎ダイワメジャー
○デュランダル
▲アズマサンダース
△サイドワインダー
×ダンスインザムード
☆エリザベス女王杯枠順確定☆
2005年11月11日 ホースレース1 1 オースミハルカ 牝5 56.0 川島信二
1 2 ライラプス 牝3 54.0 松永幹夫
2 3 アドマイヤグルーヴ 牝5 56.0 上村洋行
2 4 ショウナンパントル 牝3 54.0 吉田豊
3 5 オースミコスモ 牝6 56.0 岩田康誠
3 6 メモリーキアヌ 牝5 56.0 角田晃一
4 7 マイティーカラー 牝5 56.0 内田浩一
4 8 スイープトウショウ 牝4 56.0 池添謙一
5 9 クロユリジョウ 牝3 54.0 ペリエ
5 10 ブライアンズレター 牝6 56.0 福永祐一
6 11 エアメサイア 牝3 54.0 武豊
6 12 ヤマニンアラバスタ 牝4 56.0 江田照男
7 13 サミットヴィル 牝5 56.0 サンダー
7 14 ヤマニンシュクル 牝4 56.0 四位洋文
7 15 ウイングレット 牝4 56.0 武幸四郎
8 16 マイネサマンサ 牝5 56.0 ルメール
8 17 レクレドール 牝4 56.0 蛯名正義
8 18 ベストアルバム 牝5 56.0 渡辺薫彦
暇なので有力馬を何頭か分析してみようと思う。
・オースミハルカ
一枠一番に入ったこの馬は去年のエリザベス女王杯でアドマイヤグルーヴに次ぐ二着馬。今年に入って三走し、馬券に絡んだのは府中牝馬S(G?東京芝1800M)ただ一度だけで、多少は能力の衰えというものも見受けられるが、しかし逃げ馬にとってこの最内枠というのは絶好のチャンスとしか言いようが無い。警戒する必要性は大きい。
・ライラプス
今年の秋になって春よりパワーアップしてきた馬だが、GIになると少し物足りない。鞍乗は今年天皇賞ジョッキーとなり、牝馬の鬼と呼ばれる松永幹夫と魅力的だが、このメンバーでは不安だ。
・アドマイヤグルーヴ
ご存知去年、そして一昨年とエリザベス女王杯を二連覇し、今年三連覇という大記録に挑もうとしている女傑アドマイヤグルーヴ。しかし今年は去年とは打って変わって馬が変わったような不調振りである。鞍乗も武ではなく上村と、不安要素は山ほどある。個人的にはこの馬の三連覇を見てみたいという願望があるが、厳しいというのが現状だろう。
・ショウナンパントル
去年の二歳牝馬チャンピオン。この馬もまた、今年三歳を迎えてから全盛期の粘り強い勝負根性を見せていない。ここでは掲示板に載れたら立派なものだろう。
・スイープトウショウ
去年の牝馬クラシック二冠馬、そして今年は宝塚記念(GI阪神芝2200M)を制しグランプリホースとしてこの大舞台に挑む。前走の天皇賞はこの馬には展開が向かず、それでも五着と能力の高さが窺える内容。問題はこの馬独特のわがままな気性だろうか。馬場に入らない、ゲートに入らないと本当に困った気性を持っているのだが、そこはこの馬の性格であり矯正しても仕方が無いだろう。見る側にとってはもうレースに支障が無いよう神頼みするしかないだろう。
・エアメサイア
おそらくかなりの人気が予想される今年の秋華賞馬エアメサイア。鞍乗も武豊とここは期待大だ。能力は三歳牝馬中距離路線ではシーザリオを抜かせばトップの存在。三歳牝馬代表としてここは強い所を見せて欲しい。
・ヤマニンアラバスタ
この秋一番脂がのっているのはこの馬だろうか。新潟記念、府中牝馬SとG?を二連勝し、一番勢いがある。前走の内容も申し分なく、初のGI制覇に向け体制は万全であろう。
・ヤマニンシュクル
一昨年前の二歳牝馬チャンピオン。去年の秋華賞でスイープトウショウの二着と確実に掲示板に載って来るその安定性は目を見張るものがある。父親もあのトウカイテイオーとロマン溢れる血統だが、なんといっても去年の秋華賞以来実に一年という長い時間を経てのGI挑戦である。正直掲示板さえ厳しいところだが、父トウカイテイオーは一年振りに出走した有馬記念で菊花賞馬ビワハヤヒデを抑えて一着、まさにミラクルを巻き起こした思い出の馬である。その娘がもしこのレースを勝つことがあれば、もう血のロマン以外の何者でもない。応援したい馬の一頭だ。
・マイネサマンサ
マイネル軍団といえば、昔からの古い血統を守り続け、現代競馬に数々の活躍馬を送り出しているが、このマイネサマンサの母系をたどると、我が故郷岩手の小岩井農場が海外から購入した名繁殖牝馬、フリツパンシーにたどり着く。その子供には皐月賞、菊花賞を制したトサミドリ、史上初の三冠を達成したセントライトなど、多数の活躍馬が存在する。母系というのは血統上非常に重要な要素の一つだ。血統を見る時は自然と父親のほうに注目しがちで、母系をたどっていくなどそうあるものではない。しかし、母系がその一族に残すものは大きく、それはその根強い母系の血から由来しているものなのだ。大体母系をたどっていけば、そのファミリーが活躍しているかという情報を見たときに、ファミリーによって大きく差がある例がほとんどだという結果にたどり着く。日本で言えばスターロッチ系やイットー系が有名なところだろうか。フリツパンシーから後のファミリーにも多くの活躍馬が存在し、マイネサマンサもそのファミリーの一頭として虎視眈々と牙を研ぐ。穴馬といったら恐らくこの馬かもしれない。
とこんなところで勘弁w(てかマイネサマンサの欄書きすぎた・・・)疲れたのでテクノ行ってドラマニでもやるかwww
1 2 ライラプス 牝3 54.0 松永幹夫
2 3 アドマイヤグルーヴ 牝5 56.0 上村洋行
2 4 ショウナンパントル 牝3 54.0 吉田豊
3 5 オースミコスモ 牝6 56.0 岩田康誠
3 6 メモリーキアヌ 牝5 56.0 角田晃一
4 7 マイティーカラー 牝5 56.0 内田浩一
4 8 スイープトウショウ 牝4 56.0 池添謙一
5 9 クロユリジョウ 牝3 54.0 ペリエ
5 10 ブライアンズレター 牝6 56.0 福永祐一
6 11 エアメサイア 牝3 54.0 武豊
6 12 ヤマニンアラバスタ 牝4 56.0 江田照男
7 13 サミットヴィル 牝5 56.0 サンダー
7 14 ヤマニンシュクル 牝4 56.0 四位洋文
7 15 ウイングレット 牝4 56.0 武幸四郎
8 16 マイネサマンサ 牝5 56.0 ルメール
8 17 レクレドール 牝4 56.0 蛯名正義
8 18 ベストアルバム 牝5 56.0 渡辺薫彦
暇なので有力馬を何頭か分析してみようと思う。
・オースミハルカ
一枠一番に入ったこの馬は去年のエリザベス女王杯でアドマイヤグルーヴに次ぐ二着馬。今年に入って三走し、馬券に絡んだのは府中牝馬S(G?東京芝1800M)ただ一度だけで、多少は能力の衰えというものも見受けられるが、しかし逃げ馬にとってこの最内枠というのは絶好のチャンスとしか言いようが無い。警戒する必要性は大きい。
・ライラプス
今年の秋になって春よりパワーアップしてきた馬だが、GIになると少し物足りない。鞍乗は今年天皇賞ジョッキーとなり、牝馬の鬼と呼ばれる松永幹夫と魅力的だが、このメンバーでは不安だ。
・アドマイヤグルーヴ
ご存知去年、そして一昨年とエリザベス女王杯を二連覇し、今年三連覇という大記録に挑もうとしている女傑アドマイヤグルーヴ。しかし今年は去年とは打って変わって馬が変わったような不調振りである。鞍乗も武ではなく上村と、不安要素は山ほどある。個人的にはこの馬の三連覇を見てみたいという願望があるが、厳しいというのが現状だろう。
・ショウナンパントル
去年の二歳牝馬チャンピオン。この馬もまた、今年三歳を迎えてから全盛期の粘り強い勝負根性を見せていない。ここでは掲示板に載れたら立派なものだろう。
・スイープトウショウ
去年の牝馬クラシック二冠馬、そして今年は宝塚記念(GI阪神芝2200M)を制しグランプリホースとしてこの大舞台に挑む。前走の天皇賞はこの馬には展開が向かず、それでも五着と能力の高さが窺える内容。問題はこの馬独特のわがままな気性だろうか。馬場に入らない、ゲートに入らないと本当に困った気性を持っているのだが、そこはこの馬の性格であり矯正しても仕方が無いだろう。見る側にとってはもうレースに支障が無いよう神頼みするしかないだろう。
・エアメサイア
おそらくかなりの人気が予想される今年の秋華賞馬エアメサイア。鞍乗も武豊とここは期待大だ。能力は三歳牝馬中距離路線ではシーザリオを抜かせばトップの存在。三歳牝馬代表としてここは強い所を見せて欲しい。
・ヤマニンアラバスタ
この秋一番脂がのっているのはこの馬だろうか。新潟記念、府中牝馬SとG?を二連勝し、一番勢いがある。前走の内容も申し分なく、初のGI制覇に向け体制は万全であろう。
・ヤマニンシュクル
一昨年前の二歳牝馬チャンピオン。去年の秋華賞でスイープトウショウの二着と確実に掲示板に載って来るその安定性は目を見張るものがある。父親もあのトウカイテイオーとロマン溢れる血統だが、なんといっても去年の秋華賞以来実に一年という長い時間を経てのGI挑戦である。正直掲示板さえ厳しいところだが、父トウカイテイオーは一年振りに出走した有馬記念で菊花賞馬ビワハヤヒデを抑えて一着、まさにミラクルを巻き起こした思い出の馬である。その娘がもしこのレースを勝つことがあれば、もう血のロマン以外の何者でもない。応援したい馬の一頭だ。
・マイネサマンサ
マイネル軍団といえば、昔からの古い血統を守り続け、現代競馬に数々の活躍馬を送り出しているが、このマイネサマンサの母系をたどると、我が故郷岩手の小岩井農場が海外から購入した名繁殖牝馬、フリツパンシーにたどり着く。その子供には皐月賞、菊花賞を制したトサミドリ、史上初の三冠を達成したセントライトなど、多数の活躍馬が存在する。母系というのは血統上非常に重要な要素の一つだ。血統を見る時は自然と父親のほうに注目しがちで、母系をたどっていくなどそうあるものではない。しかし、母系がその一族に残すものは大きく、それはその根強い母系の血から由来しているものなのだ。大体母系をたどっていけば、そのファミリーが活躍しているかという情報を見たときに、ファミリーによって大きく差がある例がほとんどだという結果にたどり着く。日本で言えばスターロッチ系やイットー系が有名なところだろうか。フリツパンシーから後のファミリーにも多くの活躍馬が存在し、マイネサマンサもそのファミリーの一頭として虎視眈々と牙を研ぐ。穴馬といったら恐らくこの馬かもしれない。
とこんなところで勘弁w(てかマイネサマンサの欄書きすぎた・・・)疲れたのでテクノ行ってドラマニでもやるかwww
【追悼】ナリタトップロードよ永遠に・・・
2005年11月7日 ホースレース 11月7日早朝、99年菊花賞(GI)など重賞7勝を挙げたナリタトップロード(牡9、父サッカーボーイ、門別・佐々木牧場生産)が、繋養先の社台スタリオンステーションで膀胱結石に由来する急性心不全のために死亡した。
現役時代、夢中になって応援していた菊花賞馬ナリタトップロードが、こんなにも早く逝ってしまうというのは正直悲しみが抑えられない。「なぜ、なぜこんなにも早く・・・」今はそれしか言葉が見当たらない。
同世代の日本ダービー馬、アドマイヤベガもすでにこの世から去っており、これから彼らの子供たちが活躍するというときに、父親がすでにこの世にはいないというのは本当に寂しいことだ。ナリタトップロードの子供はわずか三世代である。今後、彼らの子供がターフで元気に走っている姿を、一競馬ファンとして暖かく見守っていきたい。
最後に、ナリタトップロードよ、本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。
現役時代、夢中になって応援していた菊花賞馬ナリタトップロードが、こんなにも早く逝ってしまうというのは正直悲しみが抑えられない。「なぜ、なぜこんなにも早く・・・」今はそれしか言葉が見当たらない。
同世代の日本ダービー馬、アドマイヤベガもすでにこの世から去っており、これから彼らの子供たちが活躍するというときに、父親がすでにこの世にはいないというのは本当に寂しいことだ。ナリタトップロードの子供はわずか三世代である。今後、彼らの子供がターフで元気に走っている姿を、一競馬ファンとして暖かく見守っていきたい。
最後に、ナリタトップロードよ、本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。
サクラセンチュリー復活の狼煙!!アルゼンチン共和国杯結果
2005年11月6日 ホースレース とりあえず結果から報告。。。
一着▲サクラセンチュリー 佐藤哲
二着 マーブルチーフ 熊 沢
三着 コイントス 横山典
四着 ブリットレーン 吉田豊
五着 ビッグゴールド 和 田
同着△デルタブルース ペリエ
復活を願っていた一頭、サクラセンチュリーが本日ハンデ戦最高峰のレース、アルゼンチン共和国杯(G?東京芝2500M)で見事勝利した。昨日の予想で◎をつけたスムースバリトンは願いが届かず十三着と大敗。パドックではここで復活かと思わせられるほどの出来だったが、やはりまだ先は長そうだ。
一番良かったのは去年の菊花賞馬デルタブルースが同着の五着と上出来の成績を残したことだ。ここで大敗していれば次また使って勝つのはそのまた次のレースなのかなんて考えさせられるところだったが、今日この内容で掲示板に入ったことで、次走で復活を期待することができる。これはデルタブルースにとって大きな収穫になったと思う。
勝ったサクラセンチュリーだが、次はステイヤーズSを使うということなので、おそらくそこを勝った暁には有馬記念出走ということも考えられる。これは非常に楽しみだ。父サクラローレルの勝った有馬記念で息子が勝つ姿を見てみたいものだ。
一着▲サクラセンチュリー 佐藤哲
二着 マーブルチーフ 熊 沢
三着 コイントス 横山典
四着 ブリットレーン 吉田豊
五着 ビッグゴールド 和 田
同着△デルタブルース ペリエ
復活を願っていた一頭、サクラセンチュリーが本日ハンデ戦最高峰のレース、アルゼンチン共和国杯(G?東京芝2500M)で見事勝利した。昨日の予想で◎をつけたスムースバリトンは願いが届かず十三着と大敗。パドックではここで復活かと思わせられるほどの出来だったが、やはりまだ先は長そうだ。
一番良かったのは去年の菊花賞馬デルタブルースが同着の五着と上出来の成績を残したことだ。ここで大敗していれば次また使って勝つのはそのまた次のレースなのかなんて考えさせられるところだったが、今日この内容で掲示板に入ったことで、次走で復活を期待することができる。これはデルタブルースにとって大きな収穫になったと思う。
勝ったサクラセンチュリーだが、次はステイヤーズSを使うということなので、おそらくそこを勝った暁には有馬記念出走ということも考えられる。これは非常に楽しみだ。父サクラローレルの勝った有馬記念で息子が勝つ姿を見てみたいものだ。
〜天皇陛下へ敬礼〜松永幹夫とヘヴンリーロマンス、感動のゴール。
2005年10月30日 ホースレース 本日行われた天皇賞・秋。エンペラーズカップ100周年記念と題して、なんと東京競馬場に天皇陛下が参られ天覧されるという100周年に相応しい日となった。
このような雰囲気の中、どの馬が勝つか非常に興味深かったが、正直混戦模様ともあって、どの馬が勝ってもおかしくないメンバーだった。
一番人気はやはり前年の覇者ゼンノロブロイ。パドックの雰囲気もさすがだなと思わせるほどの王者の風格。二番人気ハーツクライ、三番人気に武の乗るリンカーンと続いた。
レースは予想とは反し、スローで流れるという不気味なペース。レースを引っ張ったのは三歳馬ストーミーカフェ、二番手に古豪タップダンスシチーが付け、ゼンノロブロイも先行集団へ取り付いている。その後ろに松永幹夫とヘヴンリーロマンスが不気味に追走していた。4コーナーを回るあたりには最内をつく様に桜花賞馬ダンスインザムードがするすると上っていき、府中の長い直線、500Mへと馬群は向かっていく。そして最後の直線、ダンスインザムードの脚色は衰えることを知らず、そのまま粘りきる勢い。やっときたかと言わんばかりに残り200Mでゼンノロブロイがダンスに並びかけた。そのとき、その二頭の間を割るようにして一頭の牝馬が突っ込んできた。松永鞍乗のヘヴンリーロマンスである。そのままゼンノロブロイとともにゴール板を通過し、ヘヴンリーロマンスがアタマ差抜けだし優勝。
エアグルーヴ以来の牝馬が優勝するという大記録を載せて松永騎手は府中コースを一周し、スタンド前で天皇陛下へ敬礼。感動的なシーンだった。松永騎手にとって中央のGI制覇は2000年の桜花賞、チアズグレイス以来実に5年ぶりの勝利である。「本当に長かった、おめでとう」ファンは彼に対し祝福の言葉をこう表現するだろう。来年には引退して調教師になるとも表明していた彼が、今年の秋、大きな仕事をやってのけた。「職人」こんなフレーズが似合う松永幹夫騎手が、最後かもしれない今年、現役で活躍する姿を目に焼き付けていきたい。
一着 ヘヴンリーロマンス 松 永
二着△ゼンノロブロイ 横山典
三着 ダンスインザムード 北 村
四着▲アサクサデンエン 蛯 名
五着△スイープトウショウ 池 添
このような雰囲気の中、どの馬が勝つか非常に興味深かったが、正直混戦模様ともあって、どの馬が勝ってもおかしくないメンバーだった。
一番人気はやはり前年の覇者ゼンノロブロイ。パドックの雰囲気もさすがだなと思わせるほどの王者の風格。二番人気ハーツクライ、三番人気に武の乗るリンカーンと続いた。
レースは予想とは反し、スローで流れるという不気味なペース。レースを引っ張ったのは三歳馬ストーミーカフェ、二番手に古豪タップダンスシチーが付け、ゼンノロブロイも先行集団へ取り付いている。その後ろに松永幹夫とヘヴンリーロマンスが不気味に追走していた。4コーナーを回るあたりには最内をつく様に桜花賞馬ダンスインザムードがするすると上っていき、府中の長い直線、500Mへと馬群は向かっていく。そして最後の直線、ダンスインザムードの脚色は衰えることを知らず、そのまま粘りきる勢い。やっときたかと言わんばかりに残り200Mでゼンノロブロイがダンスに並びかけた。そのとき、その二頭の間を割るようにして一頭の牝馬が突っ込んできた。松永鞍乗のヘヴンリーロマンスである。そのままゼンノロブロイとともにゴール板を通過し、ヘヴンリーロマンスがアタマ差抜けだし優勝。
エアグルーヴ以来の牝馬が優勝するという大記録を載せて松永騎手は府中コースを一周し、スタンド前で天皇陛下へ敬礼。感動的なシーンだった。松永騎手にとって中央のGI制覇は2000年の桜花賞、チアズグレイス以来実に5年ぶりの勝利である。「本当に長かった、おめでとう」ファンは彼に対し祝福の言葉をこう表現するだろう。来年には引退して調教師になるとも表明していた彼が、今年の秋、大きな仕事をやってのけた。「職人」こんなフレーズが似合う松永幹夫騎手が、最後かもしれない今年、現役で活躍する姿を目に焼き付けていきたい。
一着 ヘヴンリーロマンス 松 永
二着△ゼンノロブロイ 横山典
三着 ダンスインザムード 北 村
四着▲アサクサデンエン 蛯 名
五着△スイープトウショウ 池 添
〜伝統の天皇賞・秋〜 明日15:40発走
2005年10月29日 ホースレース ついに明日に迫りました伝統の天皇賞。
メンバーは非常に個性派揃いで、見るだけでも非常に面白そうな出走メンバーとなっている。その中で一際注目を集めているのが、去年の覇者、ゼンノロブロイ。そして、牝馬としてエアグルーヴ以来の天皇賞制覇を目指すスイープトウショウも注目だ。
では印をつけてみよう。
◎ホオキパウェーブ 藤 田
○ハーツクライ ルメール
▲アサクサデンエン 蛯 名
△スズカマンボ 安藤勝
△ゼンノロブロイ 横山典
△スイープトウショウ 池 添
×タップダンスシチー 佐藤哲
非常に個性の強いメンバーのため、いつもより印がつけずらかったが、その中で◎をつけた馬が、藤田伸二鞍乗のホオキパウェーブ。この馬は、去年のダービートライアル、青葉賞(G?東京2400M)から注目してきた馬なのだが、その後はGI菊花賞二着というすばらしい成績を残した馬だ。しかしその後は去年のジャパンカップ十六着、今年初戦の札幌記念で九着と振るわない成績だったが、今年二走目のG?オールカマーで完全復活をアピール。内容も申し分なく、今回の天皇賞はこの馬で思い切って勝負してみる。
○をつけたハーツクライだが、この馬は完全にペース次第で結果が変わってくる癖馬である。従って、今回のメンバーからすると、ペースは緩むはずも無く、コースも距離もドンピシャリと、この馬にとってはしめしめと言う他無い条件が揃ったレースとなりそうだ。
▲のアサクサデンエン、鞍乗が蛯名になり、おそらく本気で勝ちに着ていない雰囲気。出来もイマイチで、正直▲の印は重たすぎるかもしれないが、私は馬の能力そのものを信用したい。「1600を制する者は2000をも制す。」この言葉は天皇賞にマイル最強馬が出てきたたびに思い出してしまう、忘れられない言葉である。過去、ニッポーテイオーが、ヤマニンゼファーがマイル最強馬としてこの中距離最強馬決定戦を制してきた。そして、果敢に挑戦し、敗れ去ったマイルチャンピオンたち、オグリキャップ、ニホンピロウイナー、エアジハード・・・、彼たちもマイルチャンピオンとして恥無い成績を残した。アサクサデンエンは、安田記念で香港の英雄サイレントウィットネスを破り、後に宝塚記念で男馬を圧倒したスイープトウショウをも振り切って勝利したという、非常に価値がある勝利を味わっている馬なのだ。その馬が、ここで情けない結果を残してはいけない、いや、残すはずがない、そう信じている・・・。
前年の覇者ゼンノロブロイや、宝塚記念馬スイープトウショウ、天皇賞・春を制したスズカマンボなどは能力的に印をつけざるを得ないという感じ。しかし、あまり期待はしていない。
怖いのは×をつけたタップダンスシチーだ。今年で8歳という高年齢の馬だが、まだまだ若い者に頂点は譲らないという感じでズッシリと構えている様子。前走の宝塚記念は、多少年齢的な問題を考えたが、2000Mという距離も全く問題にはならないと思うし、何より鞍乗の佐藤哲三騎手が前走の借りを返すべく燃やす闘争心に期待させられる。8歳馬の根性と精神力を見せて欲しい。
メンバーは非常に個性派揃いで、見るだけでも非常に面白そうな出走メンバーとなっている。その中で一際注目を集めているのが、去年の覇者、ゼンノロブロイ。そして、牝馬としてエアグルーヴ以来の天皇賞制覇を目指すスイープトウショウも注目だ。
では印をつけてみよう。
◎ホオキパウェーブ 藤 田
○ハーツクライ ルメール
▲アサクサデンエン 蛯 名
△スズカマンボ 安藤勝
△ゼンノロブロイ 横山典
△スイープトウショウ 池 添
×タップダンスシチー 佐藤哲
非常に個性の強いメンバーのため、いつもより印がつけずらかったが、その中で◎をつけた馬が、藤田伸二鞍乗のホオキパウェーブ。この馬は、去年のダービートライアル、青葉賞(G?東京2400M)から注目してきた馬なのだが、その後はGI菊花賞二着というすばらしい成績を残した馬だ。しかしその後は去年のジャパンカップ十六着、今年初戦の札幌記念で九着と振るわない成績だったが、今年二走目のG?オールカマーで完全復活をアピール。内容も申し分なく、今回の天皇賞はこの馬で思い切って勝負してみる。
○をつけたハーツクライだが、この馬は完全にペース次第で結果が変わってくる癖馬である。従って、今回のメンバーからすると、ペースは緩むはずも無く、コースも距離もドンピシャリと、この馬にとってはしめしめと言う他無い条件が揃ったレースとなりそうだ。
▲のアサクサデンエン、鞍乗が蛯名になり、おそらく本気で勝ちに着ていない雰囲気。出来もイマイチで、正直▲の印は重たすぎるかもしれないが、私は馬の能力そのものを信用したい。「1600を制する者は2000をも制す。」この言葉は天皇賞にマイル最強馬が出てきたたびに思い出してしまう、忘れられない言葉である。過去、ニッポーテイオーが、ヤマニンゼファーがマイル最強馬としてこの中距離最強馬決定戦を制してきた。そして、果敢に挑戦し、敗れ去ったマイルチャンピオンたち、オグリキャップ、ニホンピロウイナー、エアジハード・・・、彼たちもマイルチャンピオンとして恥無い成績を残した。アサクサデンエンは、安田記念で香港の英雄サイレントウィットネスを破り、後に宝塚記念で男馬を圧倒したスイープトウショウをも振り切って勝利したという、非常に価値がある勝利を味わっている馬なのだ。その馬が、ここで情けない結果を残してはいけない、いや、残すはずがない、そう信じている・・・。
前年の覇者ゼンノロブロイや、宝塚記念馬スイープトウショウ、天皇賞・春を制したスズカマンボなどは能力的に印をつけざるを得ないという感じ。しかし、あまり期待はしていない。
怖いのは×をつけたタップダンスシチーだ。今年で8歳という高年齢の馬だが、まだまだ若い者に頂点は譲らないという感じでズッシリと構えている様子。前走の宝塚記念は、多少年齢的な問題を考えたが、2000Mという距離も全く問題にはならないと思うし、何より鞍乗の佐藤哲三騎手が前走の借りを返すべく燃やす闘争心に期待させられる。8歳馬の根性と精神力を見せて欲しい。
とりあえず今日のところは午前イワブチ、午後競馬というなんともワタクシらしい一日wイワブチには以外にも人が沢山来ました。ジャンプロとの熱きバトルで少々疲れ気味の中家へ帰ってTVで競馬観戦。
本日は盛岡競馬場で行われた中央交流GI伝統の南部杯。時折振る小雨の中、一番人気に押し上げられたのは藤田鞍乗の四才馬パーソナルラッシュ。去年盛岡で行われたダービーグランプリ(GI)では圧倒的な強さを見せつけ同世代のライバルにレコードタイムのオマケつきで勝利していた。しかし今回は相手がその時より格段にアップしている。
同じく2003年のダービーグランプリを制し、さらには去年の南部杯を砂の王者アドマイヤドンに土をつけ逃げ切りの勝利をおさめているユートピア。鞍乗に武豊を従え、去年のジャパンカップダートで世界を制し、今年大井でGI帝王賞を制覇し、王者アドマイヤドンのいない中、新の王者として戦いに挑むタイムパラドックス。他にも癖のある馬が多く出走した今年の南部杯。文字通りダートマイル最強を決める一戦となった。
レースは思わぬ波乱の中幕を開けた。一番人気、パーソナルラッシュ、出遅れ。場内がざわついた。レースを引っ張るのはユートピア。絶妙なラップを刻みながら鞍乗の安藤騎手は、ユートピアに彼本来のレースをさせていた。中断あたりに武とタイムパラドックスが不気味に追走する。3コーナーから4コーナーにかけて、パーソナルラッシュがマクリ気味に先行集団にとりつく。つられるようにしてタイムパラドックスと武も動いた。
依然として先頭はユートピアと安藤勝己。4コーナーを回って最後の直線。ユートピアと他馬との差は一向に縮まらない。
一頭、ユートピアに近づいた馬がいた。名はシーキングザダイヤ。名牝であり、そして母でもあるシーキングザパールは、今年天国へと旅立った。その息子が、盛岡の地で親子GI二代制覇という夢を叶えようとしていた。母、パールへのせめてもの償である。ダイヤは最後まで桃源郷を追った。しかし、GI制覇は夢のまま終わった。ユートピアの華麗な逃げ切り勝ち。南部杯二連覇というオマケつきである。圧倒、圧勝、華麗、どの言葉も当てはまるような勝ちっぷりだった。二着シーキングザダイヤ、三着タイムパラドックスという結果に終わった。
本日は盛岡競馬場で行われた中央交流GI伝統の南部杯。時折振る小雨の中、一番人気に押し上げられたのは藤田鞍乗の四才馬パーソナルラッシュ。去年盛岡で行われたダービーグランプリ(GI)では圧倒的な強さを見せつけ同世代のライバルにレコードタイムのオマケつきで勝利していた。しかし今回は相手がその時より格段にアップしている。
同じく2003年のダービーグランプリを制し、さらには去年の南部杯を砂の王者アドマイヤドンに土をつけ逃げ切りの勝利をおさめているユートピア。鞍乗に武豊を従え、去年のジャパンカップダートで世界を制し、今年大井でGI帝王賞を制覇し、王者アドマイヤドンのいない中、新の王者として戦いに挑むタイムパラドックス。他にも癖のある馬が多く出走した今年の南部杯。文字通りダートマイル最強を決める一戦となった。
レースは思わぬ波乱の中幕を開けた。一番人気、パーソナルラッシュ、出遅れ。場内がざわついた。レースを引っ張るのはユートピア。絶妙なラップを刻みながら鞍乗の安藤騎手は、ユートピアに彼本来のレースをさせていた。中断あたりに武とタイムパラドックスが不気味に追走する。3コーナーから4コーナーにかけて、パーソナルラッシュがマクリ気味に先行集団にとりつく。つられるようにしてタイムパラドックスと武も動いた。
依然として先頭はユートピアと安藤勝己。4コーナーを回って最後の直線。ユートピアと他馬との差は一向に縮まらない。
一頭、ユートピアに近づいた馬がいた。名はシーキングザダイヤ。名牝であり、そして母でもあるシーキングザパールは、今年天国へと旅立った。その息子が、盛岡の地で親子GI二代制覇という夢を叶えようとしていた。母、パールへのせめてもの償である。ダイヤは最後まで桃源郷を追った。しかし、GI制覇は夢のまま終わった。ユートピアの華麗な逃げ切り勝ち。南部杯二連覇というオマケつきである。圧倒、圧勝、華麗、どの言葉も当てはまるような勝ちっぷりだった。二着シーキングザダイヤ、三着タイムパラドックスという結果に終わった。
☆ダービーグランプリ結果報告☆そして世界へ・・・
2005年9月19日 ホースレース どうも〜ハードゲイで〜す!(違)今日盛岡競馬場で行われた交流GIダービーグランプリ(ダート2000M)の結果をお知らせしたいと思いますオッケ〜!
1着◎カネヒキリ 武 豊
2着○サンライズバッカス 佐藤哲
3着△ドンクール 後藤浩
単勝100円
馬単290円
すみません隊長、単勝元返しホントになっちゃいましたYO〜w100万円賭けて100万円が返ってきます・・・ぶっwまぁそれほどファンからの支持率が圧倒的だったということですが。レース内容は圧巻というか、カネヒキリは四角ですでに先頭集団にとりつき、直線で一気に突き放すという強い馬ならではの快勝っぷり。二着のサンライズに21/2の差をつけ、影も踏ませない内容。もう同世代に敵は無しといったところか。この後はおそらく名古屋で行われる交流GIJBCクラシックもしくはジャパンカップダート直行、翌年にはUAEで行われる世界最高賞金額を誇るレース、ドバイワールドカップへ行く可能性もでてくる。どちらにせよ、この馬には将来的に世界へ飛躍して欲しい。
今のスポーツ界の現状として、「世界」という二文字が当たり前のように飛び交っている。サッカー界や野球界などを代表に上げれば一目瞭然であるが、もはや周囲の期待、さらには本人の意思そのものが国内のみの活躍では終われない様子である。人間の世界ではオリンピックという世界規模の大きなイベントが昔からある。終戦後おそらく初めて日本国が世界に認めてもらったと言ってもいい1964年の東京オリンピック。そのころ競馬の世界に「世界」などという綺麗言は皆無に等しかった。20世紀後半になってようやく日本の生産界は世界に通用する競走馬の生産に成功した。そして21世紀、今では日本の競馬界でも「世界」という言葉は、目標、挑戦、と言えるように進化を遂げたのである。カネヒキリは、ここ数年の中で、世界へいっても通用する卓越した能力を兼ね備えていると思っている。私は、このカネヒキリという馬に一つの夢を託したい。「世界最強」という言葉を胸に・・・。
1着◎カネヒキリ 武 豊
2着○サンライズバッカス 佐藤哲
3着△ドンクール 後藤浩
単勝100円
馬単290円
すみません隊長、単勝元返しホントになっちゃいましたYO〜w100万円賭けて100万円が返ってきます・・・ぶっwまぁそれほどファンからの支持率が圧倒的だったということですが。レース内容は圧巻というか、カネヒキリは四角ですでに先頭集団にとりつき、直線で一気に突き放すという強い馬ならではの快勝っぷり。二着のサンライズに21/2の差をつけ、影も踏ませない内容。もう同世代に敵は無しといったところか。この後はおそらく名古屋で行われる交流GIJBCクラシックもしくはジャパンカップダート直行、翌年にはUAEで行われる世界最高賞金額を誇るレース、ドバイワールドカップへ行く可能性もでてくる。どちらにせよ、この馬には将来的に世界へ飛躍して欲しい。
今のスポーツ界の現状として、「世界」という二文字が当たり前のように飛び交っている。サッカー界や野球界などを代表に上げれば一目瞭然であるが、もはや周囲の期待、さらには本人の意思そのものが国内のみの活躍では終われない様子である。人間の世界ではオリンピックという世界規模の大きなイベントが昔からある。終戦後おそらく初めて日本国が世界に認めてもらったと言ってもいい1964年の東京オリンピック。そのころ競馬の世界に「世界」などという綺麗言は皆無に等しかった。20世紀後半になってようやく日本の生産界は世界に通用する競走馬の生産に成功した。そして21世紀、今では日本の競馬界でも「世界」という言葉は、目標、挑戦、と言えるように進化を遂げたのである。カネヒキリは、ここ数年の中で、世界へいっても通用する卓越した能力を兼ね備えていると思っている。私は、このカネヒキリという馬に一つの夢を託したい。「世界最強」という言葉を胸に・・・。
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