今年のケンタッキーダービーを圧勝し、プリークネスSでも圧倒的一番人気に支持されたバーバロが、スタート直後に右後脚を故障し競走中止。
 順調ならば今年10月に行われる芝最高峰のレース、凱旋門賞への出走プランも明かされていた矢先の事故だった。
 バーバロは芝での実績も申し分無く、十二分に有力馬候補の一頭として出走していたはずであり、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアをも巻き込んだ、まさに競馬の世界大戦ともいうべき歴史的なレースが実現されることであっただろう。
 
 その昔、歴代最強の各国の名馬が集ったといわれる凱旋門賞で、ダンシングブレーヴという名の名馬が駆け抜けたロンシャン競馬場2400Mの伝説が、今、現代で蘇ろうとしているころ・・・。

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